宝石の象徴とも言えるダイヤモンドはエンゲージリングでも定番の宝石で、近年ではその普遍的な資産価値から投資対象としても注目されつつありますね。

そんなダイヤモンドですが、どんな形を想像しますか？
おそらく大多数の人が丸くてたくさんのカット面がキラキラと光る、「あの形」を思い浮かべるんじゃないでしょうか。

実はダイヤモンドには非常に多くのカット方法があり、円形もあればハート型、スクエア、星型、六角形など、そのカット方法の種類は無数にあります。

その中でもひときわ特別なカットがあります。
それが、ラウンドブリリアントカットです。

今回は、ダイヤモンドの定番であり、最も美しい輝きを放つと言われるラウンドブリリアントカットについて、紹介をします。

ラウンドブリリアントカットとはどんなカット？

「ラウンドブリリアントカット」と言われても、ダイヤモンドに詳しくない人はピンと来ないかもしれませんね。

まず、ダイヤモンドの原石を見たことはあるでしょうか？
実は皆さんが思っているよりも意外と地味な見た目をしています。



ダイヤモンド原石(Diamond) アルロザ産 寸法 ： 2.0X1.6X1.2mm/0.06cts ルースケース付
販売価格:11,232円（税込）

ダイヤモンドはカットを施すことで輝くようになるんですね。


ダイヤモンドには様々なカット方法があります。その中でもラウンドブリリアントカットは現在最も代表的なダイヤモンドのカット方法のひとつで、中央部分を丸くカットし中央からは放射状にかっとされており、57面または58面にもなる細かいカットが特徴です。
「ダイヤモンドと言えばこの形」と誰もが思い浮かべるカットですね。

ラウンドブリリアントカットは57～58面にもなる多面的なカットを施すことで、ダイヤモンドの中に取り入れた光を反射するようになり、ダイヤモンド独特の強く美しい輝きを生むようになります。

ラウンドブリリアントカットが生み出されたのは19世紀末。ちょうど電灯が発明された頃です。
確立させたのはベルギーの職人、マルセル・トルコフスキーでした。
彼はカッティングの名門の一員でしたが、数学者でもあったため、ダイヤモンドの輝きを光学的に計算し、ラウンドブリリアントカットを生み出しました。

数学的に導き出されたカット方法ですから、カットの角度がほんの少し違うだけでもダイヤモンドの輝き方が変わってきます。
ダイヤモンドの美しさは、数学的な美しさとも言えるかもしれませんね。

ランドブリリアントカットの特徴

小さくても強く輝く

ラウンドブリリアントカットはダイヤモンドが最も美しく輝くように数学的に導き出されたカットです。その為、小さなダイヤモンドであってもラウンドブリリアンカットに加工されたダイヤモンドは存在感が十分にあり、女性の手元や胸元、耳元などを美しくしてくれるのが特徴です。

鑑定書がつく

ダイヤモンドには品質を保証するための鑑定書がつくものが存在します。
鑑定書は「カット」「カラット」「クラリティ」「カラー」の4項目の品質を見極めるもので、それぞれの頭文字を取って「４C」と言います。
この中に含まれる「カット」ですが、これは実はラウンドブリリアントカットしか認められていません。
ダイヤモンドには様々なカットが存在しますが、鑑定書が欲しい場合はラウンドブリリアントカット一択となるわけです。
 

当店オススメのラウンドブリリアントカットダイヤモンド

天然ダイヤモンド ラウンドブリリアントカットLIGHT GRAYISH YEKKOW GREEN 南アフリカ産 寸法 ： ４．４５X４．９２X２．５１ｍｍ/０．３３３ｃｔ
販売価格:59,400円（税込



天然ダイヤモンド ラウンドブリリアントカットFAINT GREENISH YELLOW 南アフリカ産 寸法 ： ４．０３-４．０６X２．５２ｍｍ/０．２５２ｃｔ
販売価格:81,000円（税込）



天然ダイヤモンド ラウンドブリリアントカット ロシア産 寸法 ： ４．６X４．６X２．５ｍｍ/０．３６０ｃｔｓ
販売価格:70,200円（税込）

2019-09-10 10:06:24

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