発見年 : 2000年
落下地 : サハラ砂漠(詳細未発表)
分類 : 普通コンドライト(L4-6)
火星と木星の間にあったと考えられている原始惑星の破片、又は惑星にならなかった屑、40億年前に小惑星群となったと考えられている。
金属鉄(鉄とニッケルの合金)と硫化鉄からなるマトリックス中にかんらん石、輝石を主成分とするコンドリューム(丸い粒)を含む為コンドライトと呼ばれています。酸素と化合しやすい鉄と珪酸からなるコンドリュームが同じ岩中に見られることは地球上では有り得ない為、コンドリュームは隕石の証明にもなります。モロッコとアルジェリアの国境のサハラ砂漠で発見された隕石になります。落下年は不明で、これまでに数トン回収されており、サハラ砂漠の隕石の中では非常に有名です。ほとんどの石質隕石のビーズはこの隕石で作られています。部分が普通コンドライト(表面や割れ目にコンドリュームと呼ばれる丸い粒が確認出来る)だが、炭素質やエイコンドライト隕石(角礫岩質)の性質も混在している珍しい隕石だという報告もあります。NWA787、NWA900なども同じ隕石だと思われます。近年北西アフリカ(サハラ砂漠)で多量に発見されているために、その場所で見つかったものはNWA(North West Africaの略)で登録されます。
L4–6 型という分類は、 隕石内部が部分的に熱変成を受け、 原始的なコンドリュール構造と再結晶化した鉱物が共存していることを示します。そのため、NWA 869 は「太陽系初期の記憶」と「熱変成による再構築」が同時に見られる、 非常に興味深い鉱物学的特徴を持っています。
本ルースは、その中でも特に組織が美しく、 金属光沢を持つ鉄–ニッケル粒子や、 オリビン・輝石の結晶が細かく散りばめられた部分を選び出し、 丁寧にオーバルカットを施した最高品質の個体ですが、隕石を加工しておりますので、表面に多少の凸凹がある場合もあります。この点については、ご了承下さい。
http://www.meteorites.com.au/nwa869を参照しています。(英文)
寸法 : 16.1X11.9X6.3mm/13.95ct







