化学式 : Cu²⁺(UO₂)₂(PO₄)₂・8・12H₂O
結晶系 : 正方晶系
比重 : 3.22
硬度 : 2-2.5
劈開 : 一方向に完全
色 : 鮮やかな黄緑色〜黄褐色
放射性 : ウランを含むため微弱な放射線を持つ(標本として扱う分には問題ないが、保管には注意)
燐酸イオンの他にウラニルイオンUO₂²⁻を含む、含水鉱物で、燐灰ウラン鉱、砒銅ウラン鉱とは同構造です。いずれも層状の構造を持ち、四角形の薄板状自形結晶を作り、劈開が微著に発達します。閃ウラン鉱の酸化生成物として、ウランと銅を共に含む鉱床の地表付近に生成します。稀に燐灰ウラン鉱を伴うことがあります。花崗岩質の堆積岩中やペグマタイト中に、ウラニウム含有鉱物の変質によって形成された二次鉱物として、小正方形の鱗片状結晶で、また皮殻状や粒状などで産出します。
原産地のシュネーバーグ(Schneeberg)は、ドイツ・ザクセン州に位置する歴史あるウラン鉱山地帯です。特にアダム・ヘーベス鉱山は、19世紀から20世紀にかけてウラン鉱物の重要な産地として有名です。
⚠️ 取り扱いと保存の注意
※ 密閉容器に保管し、長時間の接触を避ける
※ 湿気を避け、乾燥剤とともに保管(水和鉱物のため劣化しやすい)
※ 他の鉱物と分けて保管し、鉛シートや鉛ガラスで遮蔽するのが理想的
※ 取り扱い時は手袋を使用し、粉末を吸い込まないように
寸法 : 34.8X31.2X20.3mm/25.9g








