和名 : 灰重石(かいじゅうせき)
英名 : Scheelite
化学式 : CaWO₄
分類 : タングステン酸塩鉱物
結晶系 : 正方晶系
化学組成 : タングステン酸塩
晶癖 : 通常は両錐状の短結晶
屈折率 : 1.918-1.934
複屈折 : 0.016
分散度 : 0.026
比重 : 5.9-6.1
硬度 : 4.5-5
劈開 : 二方向に明瞭
断口 : 亜貝殻状
色 : 無色・白色・淡黄・黄金色・褐色(宝石質は無色~蜂蜜色が多い)
光沢 : ガラスからダイアモンド
主要産地 : ブラジル、メキシコ、朝鮮、中国
シェーライトはタングステンを主成分とする希少鉱物で、宝石質の透明結晶は世界的に産出が限られています。 特にオーバルカットは、高屈折率による強い輝きと、シェーライト特有の“蜂蜜色の炎”のような光の揺らぎを最も美しく引き出すカットとして知られています。
シェーライトはタングステン酸塩鉱物で、主要なタングステン鉱石です。また、シェーライトの名前の由来は、スウェーデン人のカール・ウィルヘルム・シェーレ(1742-1786)からきています。硬度が低いため、この鉱物にファセット加工がされるのは、コレクター用だけになります。透明度の高さ、蜂蜜色の柔らかな輝き、そしてシェーライト特有の重みを感じさせる密度感が揃った、宝石質標本の中でも特に優れた一石です。
寸法 : 8.8X6.8X4.3mm/3.87ct








