化学式 : SiO₂
分子量 : 60.0843
金属元素重量分率 : Si 0.4674
結晶系 : 六方晶系
比重 : 2.65
硬度 : 7
劈開 : なし
色 : 淡いスモーキーブラウン~濃褐色
光沢 : ガラス光沢
放射線起因 : 天然のアルファ線照射により発色(人工処理ではない)
スイス・アルプスの名峰、ガレンシュトックの岩壁から採掘された、 最高品質の天然煙水晶をご紹介します。自然放射線によって生まれた深みのあるスモーキーブラウンは、 氷河の静けさと大地の力強さをそのまま結晶に閉じ込めたようです。アルプス水晶ならではのシャープな結晶面と、 内部から湧き上がるような透明感が、 見る者の心を静かに整えてくれます。
アルプス煙水晶(Smoky Quartz)と言われているものは、主にスイス、フランス、イタリアのアルプス山脈地域で採掘されています。透明度が高く、色合いが繊細で、結晶の形も美しいものが多いです。特にスイス産は「アルプス水晶」として知られ、鉱物収集家の憧れの的になっています。この標本は、スイス、ウリアルプスで4番目に高い山ガレンシュトックで産出する水晶で、透明度が高く、カテドラルや左右の特徴がわかるものが多い。氷河地帯での採掘が多く、標高3000m以上の場所で手掘りされることもあります。一般的に水晶が黒っぽくなる原因は、成長時に微量のアルミニウムを含んだためです。その後には鉱床内にある放射能鉱物から放射能を受けて発色したものです。
原産地のガレンシュトック(Galenstock)は、スイス・ヴァリス州のウーリ・アルプス山脈に位置し、 標高3,586mの名峰で、この地域は、氷河と花崗岩の接触帯に沿って形成された鉱脈が豊富で、 特に高透明度かつ自然なスモーキーカラーを持つ水晶が産出されます。アルプス水晶の中でも特に評価が高く、ヨーロッパの鉱物コレクターにとって憧れの産地です。アルプス水晶特有のシャープで整った結晶面、時にダブルターミネーテッド(両剣)やツイン結晶も見られ、美術的価値も非常に高いです。高山地帯での採掘は季節や天候に大きく左右されるため、年間の産出量が限られ、市場流通量も非常に少ないのが現状です。
寸法 : 61.7X27.9X24.8mm/47.7g








