岩石種 : 超塩基性火成岩
主成分 : オリビン、パイロープガーネット、クロム輝石、イルメナイトなど
特徴 : 揮発性成分を多く含み、爆発的に上昇して固結
南アフリカ・キンバリー地区で採集された、最高品質のキンバレー岩(Kimberlite)標本です。 キンバレー岩は、地球深部のマントル起源の物質を地表へと運ぶ火山岩であり、 ダイヤモンドを含む母岩として世界的に知られています。本標本は、キンバレー岩特有の暗緑色~黒色の基質に、橄欖石(オリビン)や輝石類のマントル由来鉱物の断片(キセノクリスト)が美しく散在し、産地の特徴を端正に示す高品質な個体です。 キンバリー地区は世界的なダイヤモンド鉱床の象徴的産地であり、 その地質学的背景を感じさせる魅力ある標本となっています。
地下150-450kmの高温高圧のマントルの中で形成された岩石で、ダイヤモンドを含む事で知られています。キンバーライトとは、主にカンラン石と雲母を主要構成鉱物とします。また超塩基性の火成岩である。雲母橄欖岩などとも呼ばれています。一部の岩石からダイヤモンドの原石が産出されることで知られています。 名前の由来は原産地の南アフリカ共和国・北ケープ州の州都キンバリーからきています。また、この岩石中のダイヤモンドの含有量は1t当たり1ctsに満たない。
キンバリーのパイプは、 19世紀後半のダイヤモンドラッシュの中心地として知られますが、 その地質学的意義は、「地球内部の情報を地表へ運ぶ唯一の窓」 という点にあります。
本標本は、キンバレー岩の“本家”ともいえる Kimberley 産の貴重な一点です。
寸法 : 50.3X43.5X42.6mm/98.2g








