分子量 : 60.0843
金属元素重量分率 : Si 0.4674
結晶系 : 六方晶系
比重 : 2.65
硬度 : 7
劈開 : なし
色 : 白色から透明、ピンク色
光沢 : ガラス光沢
ブラジル・バイーヤ州で産出した、最高品質のレムリアンシードルーツ(Lemurian Seed Quartz)です。 レムリアンシード特有の成長痕(レムリアンリッジ)が明瞭に刻まれており、 結晶の根元部分にあたる “ルーツ” の造形がしっかりと残された標本です。バイーヤ産のレムリアンは、透明度の高さと繊細な条線が特徴で、 光を受ける角度によって結晶内部の層が静かに浮かび上がります。原石のままの自然な姿が美しく、コレクションとしても非常に価値の高い一品です。結晶の根元部分(ルーツ)が残された標本は、水晶が母岩から離れる直前の姿を観察できる貴重な形状です。 レムリアンリッジの触感や、内部の光の通り方など、 原石ならではの魅力をじっくり味わえます。
産地は、GouveaはDiamantinaの近くの町です。レムリアンシード水晶は、柱面の条線(バーコードのような模様、成長線)が平行にはっきり現れているものを言います。非常に質の高い水晶です。表面にうすい酸化鉄の皮膜が付着している為です。レムリアンシードクリスタルは1990年代に主にブラジルの古代遺跡発掘現場の地層の中に埋まっているのが発見され見た目は透明度が高く、岩鉱石のように岩を磨く必要がない形成された側面であることから『古代人が埋めた』なんて噂もあります。
ブラジル・バイーヤ州に広く分布するペグマタイト鉱床は、レムリアンシードクォーツの主要な産地として知られています。 この地域のペグマタイトは、地殻深部でゆっくりと冷却した花崗岩質マグマに由来し、高温・高圧下で長期間にわたり結晶が成長する環境が整っています。水晶はこの過程で、結晶面に成長痕(レムリアンリッジ)を刻みながら形成され、 結晶の根元部分(ルーツ)には、母岩との接触面や成長の痕跡がそのまま残されます。バイーヤ州の鉱床は、鉄・アルミニウム・アルカリ元素を含む複雑な地質帯に位置しており、その環境が透明度の高い水晶の形成を促す要因となっています。結晶内部に見られる微細な層構造や光の通り方は、 こうした地質環境の影響を反映したものです。
寸法 : 65.4X21.2X15.4mm/23.2g








