分子量 : 1033.586471
金属元素重量分率 : Si 0.1630、Al 0.1566、Ca 0.1551、Na 0.0889
結晶系 : 等軸晶系
比重 : 2.4-2.45
硬度 : 5-5.5
劈開 : なし
色 : 群青色、緑青色、紺青色、紺青色を基本に、パイライトの金色、母岩のカルサイトの白色の部分が存在します。
和名 : 青金石
成分 : 複数の青色の鉱物の組み合わせ
アフガニスタン北東部、バダフシャン州は、古代より最高品質のラピスラズリを産する世界的な名産地として知られています。ラピスラズリを構成する主成分ラズライト(Lazurite)は、 石灰岩が高温の接触変成作用を受けることで形成され、その過程で硫黄・カルシウム・アルミニウムが複雑に組み合わさり、 独特の深い青色が生まれます。バダフシャン産は特に、青の純度が高く、黒みや灰色の混入が少ないことで知られ、古代エジプトからルネサンス期の画家たちに至るまで、“究極の青”として珍重されてきました。
エメラルドやトルコ石と共に人類に愛されてきた最古の宝石の一つで、青色の顔料にも利用されています。白色はドロマイト、金色は黄鉄鉱です。天然のラピス・ラズリは濃く鮮やかな青色です。その色を作るのは、石に含有されるラズライト、そして内包されるパイライトが金色の班を作ることもあります。ラピス・ラズリには他の鉱物が混入し、目立つ色班を作ることがあります。カルサイトがラピス・ラズリ内部の割れや空洞に入ると、白い班紋を作ります。原産地のこの地域、特にサリサング鉱山(Sar-e-Sang)は、世界最古のラピスラズリ産地として知られています。紀元前7000年頃から採掘されていたという記録もあります。
寸法 : 93.5X36.1X32.7mm/106.0g








