英名 : Amber
和名 : 琥珀
成分 ; 基本的にC₁₀H₁₆O+H₂S
結晶系 : 非晶質
化学組成 : (炭素、水素、酸素などと)樹液が混合して出来た天然樹脂)
硬度 : 2-2.5
比重 : 1.05-1.10
屈折率 : 1.54
色 : 黄色、褐色、オレンジ色、青色
アンバー(琥珀)は、数千万年前の針葉樹や広葉樹の樹脂が地中で長い時間をかけて 化石化した有機質宝石です。鉱物ではなく「化石樹脂」に分類され、地質学・宝石学の両面で特異な存在として扱われます。その生成過程は、樹木から分泌された樹脂が地表に滴り落ち、土砂に埋もれ、圧力・温度・時間の作用を受けて硬化し、さらに揮発成分が抜けることで安定した固体へと変化していきます。この長い時間の中で、内部に植物片・昆虫・気泡などが閉じ込められることもあり、 それらは古生物学的にも重要な資料となります。アンバーは光沢が柔らかく、温かみのある質感を持ち、 色調はイエロー・オレンジ・ブラウンを中心に、産地や内部構造によってレッド、グリーン、ブルーなど多彩な変種が存在します。
アンバーは炭化水素、樹脂、コハク酸、様々な油分の混合物です。3億年ほど前の松などの樹脂が硬くなった、あるいは化石化したものです。アンバーとコーパル樹脂とは混同しない様にして下さい。コーパル樹脂も生成源は似ていますが、アンバーほどの重合は見られず、アンバーよりも柔らかい物質です。アンバーは、海岸や海から採集されるか、露天掘りで採掘されるかです。
寸法 : 10.4X7.9X4.5mm/1.10ct








