和名 : 緑柱石
化学式 : Be₃Al₂Si₆O₁₈
分子量 : 537.501824
金属元素重量分率 : Be 0.0503, Si 0.3135, Al 0.1003
結晶系 :六方晶系
比重 : 2.63-2.92
硬度 : 7.5-8
屈折率 : 1.59-1.60
色 : 黄色
本品は、ブラジル産の天然ベリル(Beryl)の中でも、 透明度・色調・照りのバランスが非常に整った 最高品質のオーバル・ミックス・カット標本です。
ベリルはアクアマリン、エメラルド、モルガナイトなどを含む “宝石の母体鉱物”として知られていますが、本品のような無色~淡色の高純度ベリルは、結晶構造の整いが際立ち、光の抜けが非常に美しいのが特徴です。
また、ベリルはアクアマリン、エメラルド、モルガナイトなどを含む“宝石の母体鉱物”として知られています。 無色~淡色のベリルは、純度の高い結晶構造を持つため透明度が非常に高く、光の通りが澄み切っているのが特徴です。1798年にフランスの化学者ルイ・ニクラウス・ボークランが淡く緑がかった石の中から「ベリリウム」元素を発見し、その鉱物を「ベリル」と呼びようになりました。そして、その一連の色の中から黄色いものを「イエローベリル」と分離しました。色の要因は、鉄イオンによるものです。一口に黄色といっても、とても淡いものからオレンジ、あるいはほぼ緑色のものまでと様々になります。混入する鉄の濃度と酸化状態に応じて、色は変わってきます。
オーバル・ミックス・カットにより、内部の清澄な輝きと面の照りが柔らかく引き出され、 宝石としても鑑賞標本としても完成度の高い仕上がりとなっています。ブラジルは世界的なベリルの名産地ですが、近年は高品質結晶の産出が減少しており、本品のような透明度の高い個体は年々希少性が増しています。
コレクション、ジュエリー制作、学術標本としても価値の高い一品です。
日独宝石研究所鑑別書付
寸法 : 12.0X9.0X4.9mm/3.325ct








