分子量 : 656.07948
金属元素重量分率 : Cu 0.4842, Si 0.172
結晶系 : 斜方晶系
比重 : 3.80-4.11
硬度 : 3.5-4
劈開 : 二方向に良好
屈折率 : 1.75-1.81
色 : (濃淡)青色、暗青色、淡青色
光沢 : ガラス光沢ないし絹糸光沢
ナミビア北西部・カオコベルト地域で産出した、最高品質のシャタック石(Shattuckite)です。 本標本は鮮やかな青色から深い紺青色までの色調が美しく、繊維状~微細結晶が織り重なる独特の質感を持ちます。シャタック石は銅を含む珪酸塩鉱物で、化学組成は Cu²⁺₅〔(OH)Si₂O₄〕₂。 銅鉱床の二次生成鉱物として形成され、アズライトやマラカイトと共生することでも知られています。本品は色の濃淡が均一で、結晶の密度が高く、標本として非常に美しい個体です。 カオコベルト産のシャタック石は世界的にも評価が高く、採掘量が限られているため希少性も高まっています。
孔雀石やブランヘ石など二次的銅鉱物の変質プロダクトとして、アホー石などと共に、稀には微細結晶体やその放射状集合体で、また多くは粒状や繊維状、微蜜な塊状などで産出します。シャタック石の名前は、1915年にアメリカアリゾナ ビスビーのshattuck鉱山から発見されたことに因んで付けられました。また、外観は似ているクリソコーラに比べると、産出は比較的に稀な鉱物です。クリソコーラ、ダイオプテーズが混在する母岩に青い針~繊維状集合又は透明感のある濃い青色の塊になります。
寸法 : 69.3X47.2X21.4mm/60.3g







