化学式 : Be₃Al₂Si₆O₁₈
金属元素重量分率 : Be 0.0503, Si 0.3135, Al 0.1003
結晶系 : 六方晶系
化学組成 : ベリリウムとアルミニウムの珪酸塩
晶癖 : 上部が平坦な柱状
屈折率 : 1.565-1.602
複屈折 : 0.005-0.010
分散度 : 0.014
比重 : 2.67-2.78
硬度 : 7.5-8
劈開 : 一方向に微弱
断口 : 貝殻状
光沢 : ガラス光沢
色 : エメラルドグリーン、緑、わずかに青みを帯びた緑
ブラジル・バイーア州の名産地 Carnaíba(カルナイバ) より産出した、最高品質のエメラルド原石(Ruygh Emerald) です。カルナイバ産エメラルドは、 世界的に評価される 深いグリーンと高い結晶密度 を特徴とし、原石の状態でも色の力強さが際立つことで知られています。
光を受けると、 深い森の奥に差し込む光のようなグリーンが静かに浮かび上がり、 カルナイバ産特有の 重厚で落ち着いた色彩 を感じていただけます。
エメラルドは、ベリル(緑柱石)グループの中で最も希少性が高く、クロム(Cr)やバナジウム(V)によって生まれる深いグリーンを特徴とする宝石鉱物です。その色は単なる“緑”ではなく、内部から光が湧き上がるような ビビッドなグリーン~深い森のようなグリーン まで幅広く、結晶の透明度・色の濃度・インクルージョンのバランスによって個体差が大きく現れます。エメラルドは形成条件が非常に厳しく、 高温・高圧下でベリリウムがクロムやバナジウムと同時に存在するという極めて稀な環境でのみ生成されます。 そのため、世界でも限られた地域でしか産出しない希少鉱物です。結晶内部には、液体・気体・固体が混在する複雑なインクルージョンが見られ、 これらは “ジャルダン(庭園)” と呼ばれ、天然エメラルドの証としても評価されます。しばしばインクルージョンが見られますが、これはこの石の一つの魅力です。採掘源はほぼ硬岩で、その小さな岩脈やくぼみの内側に生成します。
寸法 : 21.2X17.2X11.1mm/6.47g








