分類 : 有機物
結晶系 : 非晶質
化学組成 : (炭素、水素、酸素などと)樹脂が混合して出来た天然樹脂
屈折率 : 1.54
複屈折 : なし
比重 : 1.08
硬度 : 2-2.5
時代 : 中新世(約1,000~2,000万年前)
起源 : 古代の熱帯雨林に生育していた樹木(おそらくマメ科植物)の樹脂が化石化したもの
構成 : コハク酸、炭水化物、油分などを含む天然樹脂の化石
特徴
古代樹木の樹脂が数千万年かけて化石化した有機質宝石
バルト海沿岸産は世界的に評価が高く、色の純度と透明度に優れる
バルト海沿岸・リトアニアで採取された天然アンバー。 数千万年の時を経て樹脂が化石化した、有機質宝石の代表格です。本品は、透明度が高く、色の濁りが少ない最高品質のバルトアンバー。光を受けると内部から柔らかい輝きが立ち上がり、琥珀特有の温かみのある光沢が静かに浮かび上がります。
アンバーはアラビア語ambergris香水を作る際に利用される、ろう状物質(マッコウクジラの腸内で発生)からその名前がきています。ギリシャ人はアンバーをelektroと呼びます。これは、「電気」という言葉の元になったもので、アンバーを布でこすると帯電し、静電気を発生させることに由来します。アンバーは炭水化物、樹脂、コハク酸、様々な油分の混合物です。3億年ほど前の松などの樹脂が硬くなった、あるいは化石化したものです。アンバーとコーパル樹脂とを混同しないようにしてください。コーパル樹脂も生成源は似ていますが、アンバー程の重合は見られず、アンバーより柔らかい物質になります。アンバーは、海岸や海から採集されるか、露天掘りで採掘されるかです。長波紫外線を照射すると蛍光を発します。また、アンバーの色を決するのは、起源及び不純物の種類と数になります。
琥珀は、古代の森から流れ出た樹脂が、数千万年という気の遠くなるような時間を経て化石化した“時間の宝石”です。バルト海沿岸のリトアニアは、世界でも有数の琥珀産地として知られ、 その琥珀は透明度の高さと色の美しさで特に評価されています。
寸法 : 19.0X18.7X8.1mm/1.51g








