北海道日高地方、沙流川流域で採取される日高青晶石(HIDAKA Blue Silica)は、 青色~青灰色の落ち着いた色調を持つ国産シリカ系天然石です。本品はその日高青晶石を細かなさざれ石に加工したもので、標本収集はもちろん、敷石・浄化用・インテリア素材としても扱いやすいサイズ感です。日高産鉱物らしい、静かで深い青のニュアンスが魅力です。
日高地方の基盤岩は、プレートの衝突によって 高温・高圧の変成作用を受けた変成岩(主に角閃岩・片麻岩)が中心です。この環境でシリカ成分が再結晶し、 青灰色~淡青色の落ち着いた色調を持つ青色系シリカ(Blue Silica)が形成されます。
■ 特徴
日高産ならではの深い青色
青灰色~淡い青色の濃淡が自然に入り、光の角度で表情が変わります。
自然な質感を残したさざれ加工
角が程よく丸く、手触りが柔らかい仕上がり。 シリカ質特有の透明感・半透明感が粒ごとに異なり、標本としての個性が際立ちます。
用途の幅が広い
鉱物標本 敷石 浄化用 小瓶標本 インテリア素材
など、さざれ石ならではの使い勝手があります。
国産鉱物の希少性
日高地方の青色系シリカは流通量が極めて少なく、さざれ加工品としての安定供給も難しい希少素材です。
■ 産地背景
北海道日高地方は、日本でも特に地質の多様性が際立つ地域として知られています。日高山脈は、ユーラシアプレートと北米プレートの境界に位置し、大規模な衝突帯(日高変成帯)が地表に露出する、日本では極めて珍しい地質帯です。その山脈を源とする沙流川流域は、長い時間をかけて山地の岩石を削り、運び、磨き、日高変成帯由来の鉱物が自然に混ざり合う“鉱物の河川”として知られています。沙流川は、日高山脈の急峻な地形を流れ下るため、硬度の高い鉱物だけが長い年月を生き残り、丸みを帯びた小片として河川敷に堆積します。
■ 注意事項
天然石のため、色調・形状・大きさには個体差があります。 粉状の微細片が混ざる場合がありますが、天然石さざれの特性としてご理解ください。
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