タイプ : オクタヘドライト(Coarse Octahedrite)
化学組成 : Fe–Ni(金属鉄・ニッケル)
ニッケル含有量 : 約6~7%
特徴 : レグマグリプト(溶融痕) 長期風化による褐色の質感 重厚な鉄質の存在感
落下記録 : 1550年頃(中国・明代の文献に記録)
産地 : 広西チワン族自治区 南丹県(Nantan County, Guangxi, China)
南丹隕石(Nantan Meteorite) は、 明代・1550年頃に中国南部へ落下したと記録される鉄隕石で、東アジアで最も歴史的記録が古い隕石のひとつとして知られています。
鉄–ニッケル合金特有の重厚な質感と、 長い年月の地中での風化が生んだ深い凹凸が特徴で、表面にはレグマグリプト(溶融痕)や自然酸化による褐色の質感が残り、「宇宙での冷却」と「地球での風化」が同時に刻まれた標本」として高く評価されています。
南丹隕石は落下後、地中で数百年にわたり自然酸化を受けたため、鉄隕石の中でも特に “古代の風化痕”が美しく、その歴史性と存在感からコレクターに人気の高い隕石です。
寸法 : 18.3X9.0X2.0mm/1.37g








