英名 : terahertz
分類 : 半金属、レアメタル
原子量 : 28.09
融点 : 1410℃
密度 : 2330kg/m³
沸点 : 2355℃
原産地 : ドイツ
ドイツ産のテラヘルツ鉱石は、高純度シリコンを主成分とする人工鉱物として知られ、その独特の金属光沢と滑らかな質感が特徴です。本標本は、 光沢の強さ・表面の均質さ・質量感のバランスが優れた高品質のテラヘルツ原石で、光を受けると金属的な反射が生まれ、展示標本としても存在感のある一品です。テラヘルツ鉱石は、シリコンを高温で加工する過程で生まれる人工鉱物であり、自然鉱物とは異なる独自の質感と輝きを持ちます。 そのため、コレクションとしてもインテリアとしても扱いやすく、安定した外観を保つのが特徴です。
通常ケイ素は、地球上では酸素に次いで2番目に多い元素で、石英や雲母、カンラン石などに二酸化珪素(シリカとも呼ばれています)として含まれています。石英の無色透明なものは水晶と言いますが、これは薄膜にして電気刺激を与えると、正確に振動することから、電波周波数の制御機器やクォーツ時計に使われています。レアメタル(地殻中の存在量が少ないか精錬が困難で、工業的に需要がある金属の事)の一つのケイ素は、半導体やソーラ電池の大切な材料で、特に半導体(電気を通す伝導体や絶縁体の中間的な物質)材料として使用されています。水晶を高温で溶かし、二酸化珪素から純度の高い半導体の珪素に加工したものです。1秒間に1兆回振動するテラヘルツ波を、放射していると言われるテラヘルツ鉱石です。
■ 面白い実験
テラヘルツ鉱石は高純度シリコンを原料とした人工鉱物で、熱伝導率が高いという特徴があります。そのため、氷に触れると氷の熱を効率よく奪い、結果として氷が早く溶ける現象が見られます。これは素材の物理特性によるもので、テラヘルツ鉱石の「熱を伝える力」が視覚的に体験できる簡単な観察実験です。
表面にはシリコン特有の金属的反射(metallic luster) が均質に発達しています。
寸法 : 67.6X47.1X9.8mm/37.9g








