化学式 : Ca₃Al₂(SiO₄)₃
分子量 : 450.446378
金属元素重量分率 : Ca 0.2669, Al 0.1197, Si 0.1870
結晶系 : 立方晶系
化学組成 : カルシウムとアルミニウムの珪酸塩
晶癖 : 十二面体もしくは偏菱二十四面体結晶
屈折率 : 1.742-1.748
分散度 : 0.027
比重 : 3.65
硬度 : 7-7.5
劈開 : なし
断口 : 貝殻状から不平胆状
光沢 : ガラスから樹脂
ナイジェリア・オーヨ産の最高品質マンダリン・ガーネット(スペサルティン)。
Mn を主成分とするガーネットの中でも、鉄の混入が極めて少ないため、 濁りのない純粋なマンダリンオレンジの発色が美しく現れます。
スペサルティンガーネットの化学組成はMn₃Al₂(SiO₄)₃。 オレンジ色の発色は Mn²⁺ の d–d 遷移が生むもので、鉄(Fe)や他元素の混入が少ないほど、濁りのない“マンダリンオレンジ”が純粋に現れます。
ナイジェリア産は特に
Mn が高純度で、Fe が極めて少ない そのため色が濁らず、鮮烈でクリアなオレンジ 透明度が高く、光の抜けが非常に良い
屈折率が高いため、強いブリリアンス(輝き)が出る
この「純度の高い Mn 発色」が、ナイジェリア産の最大の特徴です。
■ 産地背景
ナイジェリア南西部の Oyo(オーヨ)州は、 近年スペサルティンの新興産地として世界的に注目されています。
特に 2000 年代以降、 “世界で最も美しいマンダリンガーネットの一つ”として評価されるようになりました。
■ 安全性
スペサルティンガーネットは 砒素・鉛・ウランなどを含まない安全な珪酸塩鉱物です。
1990年代初頭、ナミビアで鮮やかなオレンジ色の石が発見されます。この色ゆえにマンダリン・ガーネットとして知られる様になりました。また他のガーネット同様、この原石も必ず、他の種と混合という形で産出します。スペサルタイトの含有率が最も高い原石は、柔らかなオレンジ色をしております。この原石の色の誘因の主な元素はマンガンになります。また、この原石に鉄の含有量が増えるにつれ、色は濃くなったり、赤みが強くなってきます。
寸法 : 4.9X3.1X1.4mm/0.10g








