結晶系 : 立方晶系
化学式 : (Na, Ca)₇₋₈(Al,Si)₁₂(O,S)₂₄[(SO₄),Cl₂,(OH)₂]
化学組成 : ナトリウムとアルミニウムと塩素の珪酸塩
分子量 : 1033.586471
金属元素重量分率 : Si 0.1630, Al 0.1566, Ca 0.1551, Na 0.0889
屈折率 : 1.48
複屈折 : なし
分散度 : 0.018
比重 : 2.15-2.35
硬度 : 5.5-6
劈開 : 微弱
断口 : 不平担状、貝殻状
光沢 : ガラス光沢
ラピスラズリという名前は、「青」を意味するペルシャ語のlazhwardと、「石」を意味するラテン語のlapisに由来します。独特の濃い色を有するこの万能の石は、6000年以上前から人気を誇っています。エメラルドやトルコ石と共に人類に愛されてきた最古の宝石の一つで、青色の顔料にも利用されています。白色はドロマイト、金色は黄鉄鉱です。天然のラピス・ラズリは濃く鮮やかな青色です。その色を作るのは、石に含有されるラズライト、そして内包されるパイライトが金色の班を作ることもあります。ラピス・ラズリには他の鉱物が混入し、目立つ色班を作ることがあります。カルサイトがラピス・ラズリ内部の割れや空洞に入ると、白い班紋を作ります。
寸法 : 14.0X13.9X6.3mm/14.40ct
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