結晶系 : 斜方晶系
比重 : 2.98
硬度 : 7.5
色 : 青緑色
マダガスカル南部・トゥリアラ地方の秘境 Cap Andrahomana(アンドラオマナ岬) にて産出した、世界的にも希少な最高品質グランディディエライトです。 本個体は透明度・色相・結晶質のいずれも極めて優れ、ラウンドカットによってその深い青緑色が均整の取れた輝きとして立ち上がります。グランディディエライトは 1902 年、フランスの冒険家 Alfred Grandidier に敬意を込めて命名されたレアストーンで、世界の宝石市場においても“入手困難な希少石”として知られています。特に本産地の結晶は、鉄(Fe)の含有量によって生まれる 青緑色の深み と、見る角度で色が変わる 強い多色性 が特徴です。
本石も例外ではなく、角度により
深いブルーグリーン 無色~淡いイエロー 濃いグリーン
という三相の色彩が静かに移ろい、宝石としての存在感を際立たせています。
世界的にも産出は珍しく、研磨したものはレアストーンとして評価を受けています。グランディディエライト(Grandidierite)は極めて希少なレアストーンの1つです。1902年にマダガスカル南部にて発見されました。名前の由来としてはフランスの冒険家 Alfred Grandidier (1836–1912) から名付けられました。世界の中でも特に有数の希少石であることから、レッドダイヤモンド、マスグラバイト等と並んで紹介される事もしばしばです。基本的に不透明石が多くほとんどが内包物が含まれてまいります。レアストーンと呼ばれる宝石は基本的に産出が増える傾向は少なく、逆に先細りする一方ですのです。このルースは、上記の様な内包物もなく、透明度のある大変綺麗な宝石になります。
■ 産地背景
Cap Andrahomana はマダガスカル南端、インド洋に面した断崖地帯に位置し、先カンブリア時代の古い岩盤が露出する特異な地質構造を持ちます。 この地質環境が、世界でも限られた条件下でしか形成されないグランディディエライトの結晶を育みました。 産出量は極めて少なく、透明度の高い宝石質はさらに希少です。
■ カットと品質
本品はラウンドカットにより、結晶内部の色相と多色性が均一に引き出され、光を受けた際の“深い青緑の核”が美しく浮かび上がります。
寸法 : 3.2X3.2X2.5mm/0.16ct







