分類 : 酸化鉱物
化学組成 : Fe²⁺Fe₂³⁺O₄
分子量 : 231.5386
金属元素重量分率 : Fe 0.7235
結晶系 : 等軸晶系
比重 : 4.9-5.2
硬度 : 5.5-6.5
劈開 : なし
色 : 鉄黒色、灰黒色
光沢 : 金属光沢
磁鉄鉱は、鉄の酸化鉱物で、天然の磁性を持つ数少ない鉱物のひとつです。また、磁鉄鉱はスピネル構造AB₂O₄の鉱物で、AにFe²⁺が、BにFe³⁺が入っています。硫化物脈鉱床や変成岩石、ペグマタイト、火成岩中、また接触交代鉱床中に8面体結晶で産出します。8面体を接合面としたスピネル双晶は普通に見られます。結晶、条痕共に黒色で、強い磁性を示します。強い極性を帯びたものは、方位磁針の働きをします。磁鉄鉱は、鉄の酸化鉱物の中では最も分布が広い。火成岩及び変成岩の造岩鉱物として、マグマ分化鉱床中に燐灰石と共に、また接触交代鉱床や高温の鉱脈鉱床に含まれる。また、磁鉄鉱は風化に対する抵抗力が強く、河川や海岸に砂鉱床を作ります。鉄の重要な資源鉱物の一つになります。原産地のトルミク渓谷は、カラコルム山脈の一部であるハラモシュ山地の奥地に位置する鉱物の聖域と言われています。
赤鉄鉱と並ぶ鉄鉱石であり磁性を持っています。この地域は、高温高圧の変成作用と花崗岩質の貫入によって形成されたペグマタイトやスカルン鉱床が豊富で、 世界的に有名な鉱物標本の産地として有名です。
寸法 : 9.4X8.7X8.0mm/1.43g







